店長ブログ

2021.06.02

古川店

プレミアだった切手たち

皆様、こんにちは!

大吉イオン古川店の店長・坂井です(^^)/


今日は日本においてプレミア切手”だった”お品物をご紹介します。

日本のプレミア切手と言えば・・・

左から「見返り美人」「月に雁」「ビードロを吹く娘」「写楽」ですね(*´ω`*)

上記4作品は、なぜプレミアだったのでしょうか?


①見返り美人

1948年発行。コレクター向けに発行された切手です。

図案は江戸時代に活躍した浮世絵師である菱川師宣。

戦後直後で印刷技術が未発達であった為、単色刷りであった事、単色ゆえに菱川師宣の繊細さが際立ったなどから、芸術品としての価値が付きました。


②月に雁(かり)

「見返り美人」の人気を受け、翌年に発行。海外からも注目を集めました。

図案は歌川広重(安藤広重)。「月に雁」は最高傑作の一枚と言われています。


③ビードロを吹く娘

喜多川歌麿作品。別名「ポッピンを吹く女」と呼ばれています。

”昭和の切手収集ブーム”の真っただ中だったこと、図案の素晴らしさもあり人気となりました。


④写楽

正式には、東洲斎写楽作品「市川海老蔵」。

切手ブームの終わり頃に発売され、発行枚数が少なかったことからプレミアとなりました。


「昭和」「平成」を越えて「令和」となった現在。

切手ブームは過ぎ去り、かつてのプレミア切手は価格の下落が続きます。

上記4作品は【保存状態が良いお品物】【シート状のお品物】であれば価格が付く場合がございます。


その他、バラバラの切手1枚からお買取り可能です。

昔集めた切手を処分してしまう前に、

ぜひ当店で査定を。

大切なコレクションだからこそ、

少しでも高く!お買取りさせて頂きます!(*^_^*)